Wednesday, February 6, 2008

ブルースと初対面

ディズニー3日目。やっぱり朝もドキドキで、車のなかでは、”マット、吐きそう、、、”とうずうずしてました。なんといっても私の講師のブルースさんと相性が合うかどうか、、、でいっぱいで、、。

9時に着くものの、私たちのクラスは10時からだったので、女の子みんなで図書館でコーヒータイム。私たちの研修生グループ、女の子が5人。みんな、とってもいい子で、これから同じ研修生として(しかもみんなアニメーター)お互い刺激をしあい、成長していければいいな、と思います。

その後、10時にクラスがあった後、ランチ。映画のスタジオやディズニーストアーなどぶらぶらして、1時半に、ディズニーアニメーションのスタジオ全員のミーティングが行われました。(全部で何百人といました。)ピクサーの社長が来て、スタジオ内でどのようなことがおこっているかなどなど、、、。(まわりには私が尊敬するアニメーターがいっぱいいて、一人でわくわくしてました、、)

その後、自由時間だったため、みんなでスタジオ内をぶらぶら。その後、私は一人でスタジオを探検に、、、。何度が迷い、自分がどこにいるのかわからなくなりながらも、様々なアーティストに会い、お話を聞かせてもらい、とってもためになりました。

そして、なんと私の講師となるブルースのオフィスが、、、、。”みゆき、頑張れ!”と言い聞かせ、勇気をだしてドアをノックしました。

このブルースという方、、、、と~~~~~ってもいい人でした!

40代くらいの、とってもアップビートな黒人の方。私と会ってとっても嬉しそうで、彼の今までの経験や、彼のアニメーションに対する考え。などなど。

すっんごい安心しました。

彼のアニメーションに対する考えで私が同意するのは、アニメーションは技術だけではない、ということ。私があまり同意できなかったのは、アニメーションは演技が大事ということ。私がマイクさんから学んできたことで、一つ大切だとおもったのは、観客に伝えるのには、演技ではなく、本物でなければならないということ。Actingではなく、Realになること。

まだ、彼は私のアニメーションを見ていないので、”ア~見たら悪すぎてショックだろうな~”とまた不安になっているけれど、とにかく頑張るのみ。

ピクサーの社長がいっていた、能力のレベルがあるのではなく、どれくらい伸びているかが大切。と言ってました。とにかくやるのみ、、、、頑張らなきゃ。

2 comments:

miyuki maruyama richardson said...

ピクサーの社長って、スティーブジョブズさん?
私は、演技と本物はほぼ同じだと思うなー。
舞台に出たら、演技の真髄とはやっぱりその役に、本物になりきるってことだから。演じるって本物になるってことだと思うかも。

しかし、すごいなー。。。

Miyuki Kanno Long said...

う~ん、演技と本物になるというのは微妙に違うかな、と私が思います。演技はTo pretend to be someone.なのでActingという言葉はあまりすきではありません。ポーズがこうでなければならない、Pretendは何かに偽のものになる気がするからです。そうではなくて、頭で考えて演じるのではなく、心から湧くなにかを表現すること、、、。生命を与えるには、その心から湧くなにかが大切なのだと思います。