ディズニープレミア

今月２０日は、マットと私の１年目の結婚記念日。あっという間！２０日が平日のため、今週末に小旅行を予定していたのものの、、、、、なんと、南カリフォルニアは強風により、山火事が発生！そのため、私たちの住んでいる地区から南へいく高速は全部クローズ。この火事によって６００以上のモバイルハウスが焼けてしまったという、大火事です。今でも、テレビではずっと緊急放送。火事と戦っている消防士のみなさん、がんばれ！



というわけで、今日はブログを書きたいと思います。（や～これからは毎日更新しようと思うんだけどね、、なかなか、、、）

先週末は、なんとディズニー新映画”ボルト”のプレミアへ行ってきました。しかも場所はハリウッドにあるコダックシアター！（アカデミー賞オスカーが開催されるところです。）服装はもちろんセミフォーマル。みんなドレスにスーツ＆レッドカーペット。
家をでた時にみた、きれいな夕日。

（こちらが新映画ボルト。ハリウッドにある大きなビルボードに表示されてました。アメリカでは来週末に公開予定。）

渋滞がいつもあるハリウッドビルバード。


劇場は写真禁止のため写真をとれなかったけれど、劇場の中は、テレビで見るより、そこまで大きくなかったな～。（もちろん大きいことは大きかったけれど、普通の劇場の大きさ。ディズニーコンサートホールと同じくらい。）映画が始まる前に、ジョンラセター（ピクサーとディズニーアニメーションのトップの人）の挨拶、そしてディレクターとプロデューサーの挨拶がありました。

これがとってもよかった。この映画、最後の最後まで問題があってぎりぎりのスケジュールで終わったもの。アニメーターさんたちも毎日夜中まで働いていて、会うたびとっても疲れていたし、ディレクターさんたちも、もちろんハードなスケジュールだったのだろう。しかも彼らの初めての映画として、精神的にも大変だったんだと思う。

本当、アニメーションの映画はチームワーク。全員が大きな船にのって大きな波でも台風でも一緒に乗り越えなくてはいけない。その時その時は感じないけれども、毎日の積み重ねが、１つの映画をつくり出すのだと思う。（最低アニメーションの映画は５年から６年かかる）

ディレクター、クリスのスピーチの間、なんども感あまって、言葉がとまってしまったことがあった。そして最後に、

”Ｉ’ｍ　ｓｏ　ｐｒｏｕｄ　ｏｆ　ｔｏ　ｂｅ　ａ　ｐａｒｔ　ｏｆ　ｔｈｉｓ　ｔｅａｍ”
（このチームの一員になれたことを、本当に誇りに思います）

と、涙して言っていました。そして、このプロジェクトの間、つらかったのはアーティストだけではなくて、その家族たちもということ。毎日残業残業で、ほとんど会えなかったり犠牲になってしまうのはその家族たち。彼らの協力なしでは、この映画は成り立たなかったと、、、。

私がいる映画は、最近は落ち着いて残業は少ないけれど、スクリーニングが近くて毎日残業の時は、本当いやになった。私の人生、なんなんだ、とおもったけれど、こうして大きなピクチャーをみると、犠牲にしてまでも、価値のあるものなのかもしれない、とも思ったりもする。仕事か家族か。

映画自体は、以前スクリーニングで完成前のものをみたけれど、ディズニーの最近の映画にしてはかなりよくなっていました。チキンリトルやミートザロビンソンよりは、かなりいいんじゃないかな。
（コダックシアターの入り口にあったボルトのマーク。英語でボルトはいなずまをしめします。）


そして映画の終了後は、ラップパーティー。コダックシアターの上の階が貸切になっていて、大きなパーティーが、、、。
（入り口にはおおきなスクリーンが、、、）


中にはいると、ものすごく広くて口がぼ～っとあいてしまいました。プロムどころではなかった。なんかよくテレビで見るハリウッドのパーティーってかんじでした。前のほうにはダンスフロアーに生バンドが歌っていて、あちらこちらにバッフェがあって、バーテンダーがあちらこちらにバーを作ってました。そして、カジノまで。

ものすごい海老の数、、、。

生バンドに踊る人たち、、。（かなり酔って踊っている人がいたけど。あれは知っている社員だと恥ずかしいね。）

あちらこちらにあるラウンジ。お酒を飲みながら食べながら話をする場所。

いくらでも飲めるバー。

外にも出られるようになっていて、バーにバフェも。すぐしたにはハリウッド通り。そして横にはエルキャピテンシアター。



ある程度食べて、飲んで、ギャンブルをして（偽札で）、様々な人にあって、緊張してたのも一緒に、帰る頃にはかな～り疲れて帰ってきました。こんな大きなパーティーにでれるとは、、、。人生本当何があるかわからない。


そして次の日は、バレエのクラスで一緒のエリカとソニアに誘われて、イギリス風のティーハウスに行ってきました！これがとってもかわいかった～。バレエは１ヶ月前ほどから始めたのだけれど、クラスはたったの５人だけ。先生も厳しいけれど（いつも、”みゆき、おなか！肩さげて！頭は右上！足の内側の筋肉！”と１０個くらいいっぺんに言われ、いっぱいいっぱいになってしまうけど、できてないところをきちんと指導してくれるから嬉しい）みんな仲がいいクラス。時々集まってお茶のみなどをするらしく、今回はその中の３人が集まって、お茶をしました。私は始めていった場所。いろ～んなお茶があって、１人１人に、こんな風にティーポットをくれる。（下にはキャンドルがついていて、お茶が冷めないようになっている）

そして、好きなサンドイッチ、スコーン（シーズンのパンプキンスコーン）、小さなお菓子（チーズケーキ、ブラウニー、クッキーなどなど）。このお皿がおしゃれだよね～。ここでは、女の子用に誕生日パーティーなども開いているよう。イベントでも、”アリスのお茶会”などがあって、女の子たちがちょっとドレスアップしてお茶やお菓子を楽しめるようになっている。はじめて、こういうお茶会っぽいかわいい場所で、うきうきしてしまった。（笑）マットに今度いこうよ～といったら、興味なしのようでした。やっぱりこういうのは、女の子が好きなのかしら。

お茶したのは、ソニアとエリカ。ソニアはチェコ出身の、４０代くらいの方。１４歳の娘がいるのに、毎週ピラテスに、ジムに、私より体がとっても締まっている！エリカは、３０代かな、、？音楽の先生をしていて、主にクラシックのシンガー。それ以外にはミュージカルからクラシックから、ボーカルを教えていたり、近くの短大で音楽の先生をしている。３人とも音楽好き、ダンス好き、ということで、様々な話をしてました。特には、最近引っ越してきたマットと私には、この町を知るのに、とってもいい。それに、私もいつか声楽のクラスをとってみたかったので、エリカにいいクラスを聞いたり、、、。なんかこれから楽しいことが始まりそうです。（わくわく）

帰りに見た夕日。