あ〜いつも、”ブログを書こう、書こう”と思って、いつの間にか週がすぎてしまう、、、、。とにかく、私は元気です。
忙しいのは続いてますが、体調などは絶好調です。朝はコーヒーがないとふらふらしてますが、なんとか朝9時のミーティングには間に合ってます。
先週末は、久しぶりにお友達とたくさん遊びました。大学時代のころの友達とご飯に映画に、クレープに、、、。次の日はミュージカル好きのまなみちゃんとメグと、ブロードウェイツアー中の”コーラスライン”
ランチにショッピングに、久しぶりにお酒ものんで、1日中めいいっぱい遊んできました。仲のいい友達との久しぶりのガールズトークはとっても楽しかったな〜。また遊んでね〜。
今週は、仕事はまあまあ忙しいです。スーパーバイザーのランディーさんが、私の仕事をとても気に入ってくれたらしく、ディレクターとプロデューサーさんたちのミーティングで、”みゆきはいい仕事をしてくれているよ。”とお褒めの言葉を言ってくれたらしく、ほかのアニメーターさんからも、”みゆき、ランディーが君はいい仕事をするっていってたぞ〜”とほめてもらって、”よし、もっとがんばろう!”とやる気がもっとでてきました。それ以来、ランディーさんは私を指名して働いてくれて、”今はこれだけ君にやるけど、もう少ししたら、もっと仕事をあげるからね。”と、とっても私をしんじてくれているようで、まだアニメーターではないけど、それにむけてもっとがんばろうと思えるようになりました。
それ以外には、ディズニーのスタジオの裏では、水遊びの日があって、水鉄砲や水風船がい〜っぱい用意されていて、水の滑り台、アイスなどなど、社員みんなが遊んでました。いい年のディレクターが水鉄砲で遊んでいたり、水でかけあっていたりして、おもしろかったです。日本ではぜったい見れない光景かも、、、。
今週は、アメリカでは3連休です。そして、8月30日はルークの2歳の誕生日でもあるので、マットと2人で北カリフォルニアへ行ってきます。それじゃ、またアップデートしま〜す。
Friday, August 29, 2008
Friday, August 22, 2008
忙しい、、、、
なんか最近忙しいのと疲れていて、ブログを書く暇がありませんでした、、、、。
先週末はお友達にリトルトーキョーの夏祭りに誘ってもらったものの、仕事の疲れと、残りの数週間は忙しくなりそうなので、
"I just want to do nothing and stay home..."
(週末は家でなっんにもしないで過ごした〜い、、、、、)
とマットにいうと、もちろん家が大好きなマットはオッケ〜といって、家でなっんにもせずにゆっくりしました。(買い物行ったり、洗濯、掃除しただけ)マットのお父さんが読み終えた、ランディーパウシュさんの本、The Last lectureを読み始めました。
以前に書いたように、ランディーさんは末期の膵臓ガンでつい最近亡くなった方です。カーネギー・メロン大学で最後の講義を行い、彼の講義で多くの人がインスピレーションを与えられ、それによってテレビなどでもとりあげられるようになり、その講義の本も書いた方です。日本語本はこちら。http://www.randomhouse-kodansha.co.jp/last_lecture/index.php
そして今週はなにか、いそがしく、あっという間にすぎてしまいました。今週3日間、最後の演技のクラスがありました。昨日が最後のクラスだったのだけど、寂しいな〜。このクラスを通して、とてもたくさんのことを学んだ気がします。感情は一つの感情だけではなく、たくさんの感情があってもいいもの。私の場合、いつもたくさんの感情がある気がしました。”今、なにを感じている?”と先生に聞かれると、一つの感情ではなくて、大抵5つか6つの感情がありました。
"I feel a little nervous, relaxes, a little excited, frustrated....a little sad"
(う〜ん、すこし緊張していて、リラックスしていて、すこし楽しみで、いらいらしていて、、、、ちょっと悲しい)
みたいな。(笑)私の場合、このすべての感情が一度に感じて、それが以前はわけがわからなくなっていたけど、先生は、”そう、それでいいのよ。感情は一つじゃないし、次から次へと変わっていく。”
アニメートするときに、まず考えるのは、キャラクターは何を考えていて、なにを感じでいるのか。アクションは水を一杯飲むだけかもしれない。でも大切なのは、アクションではなく、そのなかにひそめているキャラクターの感情。それがうまく現れたとき、観客はそのキャラクターを信じることができる。
もうひとつ感じたのは、先生が、”頭で考えず、感じなさい。Be truthful to your feeling. Never force your feeling"(自分の感情に素直になりなさい。決して押えつけてはだめです)
以前、マイクさんに、”みゆきのアニメーションはキャラクターを押えつけているかんじがする。Don't force your character, let them do whatever they do. Let it go"(押えつけずに、キャラクターのしたいようにさせなさい。ときはなしなさい)と言われたことがありました。そのときは、”押えつけている、、、ってどういうこと?キャラクターのしたいようにさせるってどういうことだ、、、、)とそれ以来ず〜っと考えていました。
それは、役者もおなじこと。”この役は悲しまなければならない”というだけで演技をしても、うすっぺらになってしまう。アニメーションも涙を流して泣いているだけでは、何も伝わらない。頭で考えるのではなく、心の動くままに表現しなければならない、ということです。
そんなこんな、いろいろ学んだクラスでした。表現する仕事として、私は忘れたくないな、と思ったのは、生きているこの一刻一刻の感情、”私はなにを今感じているか。何によってどう自分の感情が変わったか”ということ。だからこそ、様々な感情をあじわった役者ほど、その感情が本物になるのだと思う。
仕事はまあまあです。まだそこまで忙しくはないものの、私はいまインビトウェーナー(アニメーターのアニメーションの絵と絵の間に絵を書く仕事)なので、アニメーターになるためには、自分の時間があるときに、アニメーションのテストをしなければなりません。そのテストで、何のキャラクターをしようかな〜、、、、と探していたとき、たまたま出会ったアニメーターさんが、ディズニーの2010年にでる映画”ラプンツェル”の女の子をアニメートしていたので、(これだ!)と思って彼に話を聞いて、ただいまテストを始めました。(こちらがラプンツェル)
そのため、仕事でも時間があれば、残って仕事をしているので、なんか疲れてます。それとともに、プロダクションも厳しくなってきて、プロデューサーさんたちも、”メーティングには絶対参加!時間厳守!”(アーティストは時間にルーズなもんのでなかなか集まらないらしい、、、笑)の言葉に、毎日、朝9時に行われるミーティングに間に合うように、早起きで、よけい疲れます、、、。
最後に、火曜日の夜は、数ヶ月前有名なディズニーアニメーター、オーリージョンソンが亡くなったため、ハリウッドにあるシアターで、彼の人生のお祝いがありました。彼がアニメートしたのはバンビからピノキオ、シンデレラ、眠りの森の美女などなど。とにかくアニメーションの世界では有名な方でした。彼から学んだ生徒たち(といっても今では有名なアニメーターさんたち)ディズニースタジオ一同、そして彼の家族、友人が集まり、オーリーが人生で遂げたものをみんなでお祝いしました。彼のパッション、家族、好きなことをとことんやり遂げた彼の人生はすばらしいものでした。とてもインスピレーションをもらいました。アニメーターになる日までもうすこし。がんばるぞ!
先週末はお友達にリトルトーキョーの夏祭りに誘ってもらったものの、仕事の疲れと、残りの数週間は忙しくなりそうなので、
"I just want to do nothing and stay home..."
(週末は家でなっんにもしないで過ごした〜い、、、、、)
とマットにいうと、もちろん家が大好きなマットはオッケ〜といって、家でなっんにもせずにゆっくりしました。(買い物行ったり、洗濯、掃除しただけ)マットのお父さんが読み終えた、ランディーパウシュさんの本、The Last lectureを読み始めました。
以前に書いたように、ランディーさんは末期の膵臓ガンでつい最近亡くなった方です。カーネギー・メロン大学で最後の講義を行い、彼の講義で多くの人がインスピレーションを与えられ、それによってテレビなどでもとりあげられるようになり、その講義の本も書いた方です。日本語本はこちら。http://www.randomhouse-kodansha.co.jp/last_lecture/index.php
そして今週はなにか、いそがしく、あっという間にすぎてしまいました。今週3日間、最後の演技のクラスがありました。昨日が最後のクラスだったのだけど、寂しいな〜。このクラスを通して、とてもたくさんのことを学んだ気がします。感情は一つの感情だけではなく、たくさんの感情があってもいいもの。私の場合、いつもたくさんの感情がある気がしました。”今、なにを感じている?”と先生に聞かれると、一つの感情ではなくて、大抵5つか6つの感情がありました。
"I feel a little nervous, relaxes, a little excited, frustrated....a little sad"
(う〜ん、すこし緊張していて、リラックスしていて、すこし楽しみで、いらいらしていて、、、、ちょっと悲しい)
みたいな。(笑)私の場合、このすべての感情が一度に感じて、それが以前はわけがわからなくなっていたけど、先生は、”そう、それでいいのよ。感情は一つじゃないし、次から次へと変わっていく。”
アニメートするときに、まず考えるのは、キャラクターは何を考えていて、なにを感じでいるのか。アクションは水を一杯飲むだけかもしれない。でも大切なのは、アクションではなく、そのなかにひそめているキャラクターの感情。それがうまく現れたとき、観客はそのキャラクターを信じることができる。
もうひとつ感じたのは、先生が、”頭で考えず、感じなさい。Be truthful to your feeling. Never force your feeling"(自分の感情に素直になりなさい。決して押えつけてはだめです)
以前、マイクさんに、”みゆきのアニメーションはキャラクターを押えつけているかんじがする。Don't force your character, let them do whatever they do. Let it go"(押えつけずに、キャラクターのしたいようにさせなさい。ときはなしなさい)と言われたことがありました。そのときは、”押えつけている、、、ってどういうこと?キャラクターのしたいようにさせるってどういうことだ、、、、)とそれ以来ず〜っと考えていました。
それは、役者もおなじこと。”この役は悲しまなければならない”というだけで演技をしても、うすっぺらになってしまう。アニメーションも涙を流して泣いているだけでは、何も伝わらない。頭で考えるのではなく、心の動くままに表現しなければならない、ということです。
そんなこんな、いろいろ学んだクラスでした。表現する仕事として、私は忘れたくないな、と思ったのは、生きているこの一刻一刻の感情、”私はなにを今感じているか。何によってどう自分の感情が変わったか”ということ。だからこそ、様々な感情をあじわった役者ほど、その感情が本物になるのだと思う。
仕事はまあまあです。まだそこまで忙しくはないものの、私はいまインビトウェーナー(アニメーターのアニメーションの絵と絵の間に絵を書く仕事)なので、アニメーターになるためには、自分の時間があるときに、アニメーションのテストをしなければなりません。そのテストで、何のキャラクターをしようかな〜、、、、と探していたとき、たまたま出会ったアニメーターさんが、ディズニーの2010年にでる映画”ラプンツェル”の女の子をアニメートしていたので、(これだ!)と思って彼に話を聞いて、ただいまテストを始めました。(こちらがラプンツェル)
そのため、仕事でも時間があれば、残って仕事をしているので、なんか疲れてます。それとともに、プロダクションも厳しくなってきて、プロデューサーさんたちも、”メーティングには絶対参加!時間厳守!”(アーティストは時間にルーズなもんのでなかなか集まらないらしい、、、笑)の言葉に、毎日、朝9時に行われるミーティングに間に合うように、早起きで、よけい疲れます、、、。
最後に、火曜日の夜は、数ヶ月前有名なディズニーアニメーター、オーリージョンソンが亡くなったため、ハリウッドにあるシアターで、彼の人生のお祝いがありました。彼がアニメートしたのはバンビからピノキオ、シンデレラ、眠りの森の美女などなど。とにかくアニメーションの世界では有名な方でした。彼から学んだ生徒たち(といっても今では有名なアニメーターさんたち)ディズニースタジオ一同、そして彼の家族、友人が集まり、オーリーが人生で遂げたものをみんなでお祝いしました。彼のパッション、家族、好きなことをとことんやり遂げた彼の人生はすばらしいものでした。とてもインスピレーションをもらいました。アニメーターになる日までもうすこし。がんばるぞ!
Friday, August 8, 2008
演技と感情
ディズニーでは、アーティストが成長するようにと、スタジオの中で様々のクラスが行われます。健康を保つようにヨガだとかマラソンだとか。コンピューターのソフトを学ぶクラスや、人物絵を描くクラスなどなど。好きなものに自由に参加できるのだけれど、その中の一つで今週から”演技”のクラスが始まりました。
アニメーションなのに演技?と思う人も多いと思うけれど、アニメーターこそ、絵で表す俳優と言われているのです。キャラクターになりきって、キャラクターの感じる感情、しぐさ、信じられるキャラクターを演じるのは、俳優もアニメーターも一緒だということです。
多くのディズニーアニメーターも、この演技のことに詳しく講義を開くひとが多いです。映画をみて、いい俳優の演技の仕方をとにかく分析する。まばたき一つでも、どう瞬いているか。目がなにを見ているか。聞けば聞くほど深いもので、私も演技についてもっと学びたいと思い、クラスをとることにしました。
私たちの先生はMichelle C. Bonilla というテレビ、映画、舞台すべてをしている人。
今はアメリカのテレビ番組ERにもでているらしい。すらっとした、とってもかっこいい女性です。
私が前にとった演技の先生は、どっちかというととっても強引な印象でした。でも彼女はとっても自然で、周りからよりよいものをとりだそうとしてくれる人。
彼女がつかう演技法はロシアから進出したMeisner法ということ。役になりきるのではなくて、自分の本当の心の底にある感情をつかって表現するというもの。(私が理解したかぎり、、、)
最初の練習は、リピテイションといって、2人が見つめ合って向き合い、”自分が感じる感情、相手によって起きる感情、目に見えるもの”をことばに表し、その単語を言い合う。例えば、
A:"nervous" (緊張)
B:"nervous" (緊張)
A:"nervous" (緊張)
B:"excited" (期待)
A:"excited" (期待)
B:"excited" (期待)
A:"excited" (期待)
キーは、自分に素直になって、心の奥そこにある真実の感情はなにかを探ること。そして、人の感情はかわっていくということ。この場合、緊張から期待になってそこからまたかわっていいく。同じ感情がず〜っと続くことはない。そして、感情はほかの人との関係によって変わっていくということ。
私はと〜ってもシャイなので、すっごく緊張していたけれど、リピテイションがはじまって、相手と話していくうちに、周りがなくなり、自分と相手の2人だけの関係になったようでした。すごくオープンになるかんじ。でも難しいのは、感情を言葉に表すこと。ミッシェルが言っていたのは、俳優にはきちんと黒と白の感情が必要ということ。グレー(瞑想をしてリラックスしているときなどの感情)はないということ。
その後、簡単な台詞を2人で言い合うのだけれど、不思議なことに、リピテイションをすればするほど、相手と心が一つになって、台詞が大きく変わっていく。
ポイントは、いい俳優は、自分自分”私をみて!”というのではなくて、ほかの俳優とどれだけ関係を築く感情が生まれるか、ということ。
2日目(6回のセッション)には、今度は、目をつむり、相手の背中だけを感じて、同じレピテイションをする。この時にちがうのは、感情は目でみえるものから得るだけではないということ。
私が感じたのは、1回目とはまた違った経験でした。相手の体温を感じて、そこからどんな感情が生まれるか。感情とは心の底にあるオーガニックな所から生まれるということ。
役を演じるときに必要な原点は
"what am I feeling?" (自分は何を感じているか)
"What do I feel about other person?" (相手にたいして何を感じているか)
私はこの時、有名なアニメーターGlen Kean(アリエル、野獣、アラジン、ターザンなど)が言っていたのを思い出した。彼はアニメートするとき、そのキャラクターの感じている感情にちかい、自分が経験した感情を思い出して描いているという。
ターザンがジェーンの手を始めて見る目。(僕と同じ手だ、、、)という感情。グレンは、自分の娘が始めて生まれたときに、彼女の小さい手をみて、(僕と同じ手だ、、)という感情を表したという。
あと4回のクラス。学べるだけ学びたいと思います。アニメーションも深いけど、演技も深い。深いな〜、、、、。
PS。マットのママが送ってくれた写真です。ルークは今月末2歳の誕生日をむかえるので、北カリフォルニアへ遊びに行きます。2人ともかわいいな〜。早く会いたいです。
アニメーションなのに演技?と思う人も多いと思うけれど、アニメーターこそ、絵で表す俳優と言われているのです。キャラクターになりきって、キャラクターの感じる感情、しぐさ、信じられるキャラクターを演じるのは、俳優もアニメーターも一緒だということです。
多くのディズニーアニメーターも、この演技のことに詳しく講義を開くひとが多いです。映画をみて、いい俳優の演技の仕方をとにかく分析する。まばたき一つでも、どう瞬いているか。目がなにを見ているか。聞けば聞くほど深いもので、私も演技についてもっと学びたいと思い、クラスをとることにしました。
私たちの先生はMichelle C. Bonilla というテレビ、映画、舞台すべてをしている人。
今はアメリカのテレビ番組ERにもでているらしい。すらっとした、とってもかっこいい女性です。
私が前にとった演技の先生は、どっちかというととっても強引な印象でした。でも彼女はとっても自然で、周りからよりよいものをとりだそうとしてくれる人。
彼女がつかう演技法はロシアから進出したMeisner法ということ。役になりきるのではなくて、自分の本当の心の底にある感情をつかって表現するというもの。(私が理解したかぎり、、、)
最初の練習は、リピテイションといって、2人が見つめ合って向き合い、”自分が感じる感情、相手によって起きる感情、目に見えるもの”をことばに表し、その単語を言い合う。例えば、
A:"nervous" (緊張)
B:"nervous" (緊張)
A:"nervous" (緊張)
B:"excited" (期待)
A:"excited" (期待)
B:"excited" (期待)
A:"excited" (期待)
キーは、自分に素直になって、心の奥そこにある真実の感情はなにかを探ること。そして、人の感情はかわっていくということ。この場合、緊張から期待になってそこからまたかわっていいく。同じ感情がず〜っと続くことはない。そして、感情はほかの人との関係によって変わっていくということ。
私はと〜ってもシャイなので、すっごく緊張していたけれど、リピテイションがはじまって、相手と話していくうちに、周りがなくなり、自分と相手の2人だけの関係になったようでした。すごくオープンになるかんじ。でも難しいのは、感情を言葉に表すこと。ミッシェルが言っていたのは、俳優にはきちんと黒と白の感情が必要ということ。グレー(瞑想をしてリラックスしているときなどの感情)はないということ。
その後、簡単な台詞を2人で言い合うのだけれど、不思議なことに、リピテイションをすればするほど、相手と心が一つになって、台詞が大きく変わっていく。
ポイントは、いい俳優は、自分自分”私をみて!”というのではなくて、ほかの俳優とどれだけ関係を築く感情が生まれるか、ということ。
2日目(6回のセッション)には、今度は、目をつむり、相手の背中だけを感じて、同じレピテイションをする。この時にちがうのは、感情は目でみえるものから得るだけではないということ。
私が感じたのは、1回目とはまた違った経験でした。相手の体温を感じて、そこからどんな感情が生まれるか。感情とは心の底にあるオーガニックな所から生まれるということ。
役を演じるときに必要な原点は
"what am I feeling?" (自分は何を感じているか)
"What do I feel about other person?" (相手にたいして何を感じているか)
私はこの時、有名なアニメーターGlen Kean(アリエル、野獣、アラジン、ターザンなど)が言っていたのを思い出した。彼はアニメートするとき、そのキャラクターの感じている感情にちかい、自分が経験した感情を思い出して描いているという。
ターザンがジェーンの手を始めて見る目。(僕と同じ手だ、、、)という感情。グレンは、自分の娘が始めて生まれたときに、彼女の小さい手をみて、(僕と同じ手だ、、)という感情を表したという。
あと4回のクラス。学べるだけ学びたいと思います。アニメーションも深いけど、演技も深い。深いな〜、、、、。
PS。マットのママが送ってくれた写真です。ルークは今月末2歳の誕生日をむかえるので、北カリフォルニアへ遊びに行きます。2人ともかわいいな〜。早く会いたいです。
Monday, August 4, 2008
Little Gate-away
先週いっぱいで研修生として終わり!そして、今週からは映画に正式にお仕事が始まりこれから1年忙しくなりそうなので、6ヶ月の努力のご褒美として、マットに
”I need a vacation!!!!"
(休みが欲しい〜〜〜〜!!!)
ということで、先週末の金曜日にお休みをもらって、マットと2人で小旅行に行ってきました。場所はロスの南、オレンジカウンティーの南にあるDane Point。まるで魔女の宅急便のように、海に面した丘に家が立ち並び、ヨットや船のハーバーがあるかわいい町です。近くにあるラグナ ビーチは個展や小さなお店が並ぶ、アーティストの多いビーチ。ラグナ ビーチが好きだったため、近くのデーナ ポイントに決めました。
仕事をしないで、遊びにいくなんて、ちょっとわくわく!!遠足気分で出発!
私たちの住んでいる北ロスからは車で2時間ほど。
途中にある、日本マーケットで買い出し&お昼。私たちの家の近くには日系スーパーがないため、うれしいお買い物!&おいしい日本食ランチ!
私たちが泊まったホテルは、お手頃の値段にもかかわらず、とってもすてきでした。丘の上にあって、ハーバーが見渡せる。
ホテルにチェックインした後は、周りを検索に。ハーバーまで歩いていけて、小さなお店がいくつか。ハワイを思い出すような場所でした。
そしてビーチへ!ビーチにはサーファーがいっぱい!しかも、子供のサーファーがたくさんいました。
ここなら、波もそこまで高くないので、ビギナーでも大丈夫なのかな、、、。1度だけ、ハワイでサーフィンのクラスをとった私たち。マットはすぐ乗れて、10回中10回は立ってた。私はちょ〜へたくそで、1回しか立てませんでした。(腕と胸の筋肉がかなり必要、、、)でもカリフォルニアは水がと〜っても冷たい。”ハワイでならまたサーフィンするけど、カリフォルニアではいやだね”と言っていたマットでさえも、”ここでならサーフィンしてもいいね”といってました。(びっくり)ボードのレンタルも近くにあるようだし、私もここでならもう一度挑戦しようかな。
ビーチでのんびりした後は、夕食へ。おすすめと聞いた海沿いのレストラン Wind& Beach へ。とってもすてきでした!おすすめ!ハワイにもあるレストランらしく、中はハワイアンモード。ウェイターたちもみんなハワイアンシャツをきてました。ラッキーにも、私たちが座った席は、窓際。ヨットやボートが海からかえってくるのが見えるすてきな場所でした。
私はマイタイをのんで、かな〜りいいかんじになってしまいましたが、、、。(久しぶりのお酒に、すぐ酔ってしまいました。その分夜はぐっすり)
次の日、カフェで買ったコーヒーとパンで朝食に。
海の水がと〜っても冷たいカリフォルニアでは、雲がいっぱい。どんより。ホテルのバルコニーで朝食後、チェックアウトをして、ラグナビーチへ。
ラグナビーチは本当、アーティストの町。道のあるところに個展がいっぱいある。様々なアーティストの絵をみるだけで、とってもインスピレーションをもらいました。
いろんな個展をみながら、道いっぱいにならんだお店などでショッピング。(これはキャンディー屋さん。トフィーなどすきなだけバケツにいれて、重さで値段が決まる。甘いものが大好きなマットは選ぶのに、かなり真剣)
ランチは海ぞいにあるレストランへ。う〜ん、いまいちだったかな。
週末だったからか、ラグナビーチはと〜っても混んでいました。”まるで日本のビーチみたいだよ〜!”砂の面積より、人の面積が多いような、、、、。
人だかりが苦手な私たちは、”ほかのビーチにいこう”ということで、デーナポイントのビーチへ。人はかなり少なくて、満足満足。本を読んだり、スケッチをしたり。
せっかく海にきたんだから、やっぱり海にはいりたい!という私に、”みゆき、水すっごい冷たいよ。僕は入りたくないな〜”と言っていたマット。(マットがどれだけ水が冷たいかをみにいったところ。)
しかし、この後無理矢理はいらせました。(笑)2人でびしょびしょになって、大笑い。”オッケ〜、よし帰ろう!”ということで、家にかえってきました。やっぱり、たまには旅行も必要!テレビもコンピューターも使わずに、2人だけで時間を過ごすって大切だと思いました。
日曜日。インスピレーションをたくさんもらった私は油絵を。義妹ニコールの誕生日プレゼントに!
色の勉強がもっと必要だな、、、。私もいつか個展における絵を描きたいな、、、、と思いました。
”I need a vacation!!!!"
(休みが欲しい〜〜〜〜!!!)
ということで、先週末の金曜日にお休みをもらって、マットと2人で小旅行に行ってきました。場所はロスの南、オレンジカウンティーの南にあるDane Point。まるで魔女の宅急便のように、海に面した丘に家が立ち並び、ヨットや船のハーバーがあるかわいい町です。近くにあるラグナ ビーチは個展や小さなお店が並ぶ、アーティストの多いビーチ。ラグナ ビーチが好きだったため、近くのデーナ ポイントに決めました。
仕事をしないで、遊びにいくなんて、ちょっとわくわく!!遠足気分で出発!
私たちの住んでいる北ロスからは車で2時間ほど。
途中にある、日本マーケットで買い出し&お昼。私たちの家の近くには日系スーパーがないため、うれしいお買い物!&おいしい日本食ランチ!
私たちが泊まったホテルは、お手頃の値段にもかかわらず、とってもすてきでした。丘の上にあって、ハーバーが見渡せる。
ホテルにチェックインした後は、周りを検索に。ハーバーまで歩いていけて、小さなお店がいくつか。ハワイを思い出すような場所でした。
そしてビーチへ!ビーチにはサーファーがいっぱい!しかも、子供のサーファーがたくさんいました。
ここなら、波もそこまで高くないので、ビギナーでも大丈夫なのかな、、、。1度だけ、ハワイでサーフィンのクラスをとった私たち。マットはすぐ乗れて、10回中10回は立ってた。私はちょ〜へたくそで、1回しか立てませんでした。(腕と胸の筋肉がかなり必要、、、)でもカリフォルニアは水がと〜っても冷たい。”ハワイでならまたサーフィンするけど、カリフォルニアではいやだね”と言っていたマットでさえも、”ここでならサーフィンしてもいいね”といってました。(びっくり)ボードのレンタルも近くにあるようだし、私もここでならもう一度挑戦しようかな。
ビーチでのんびりした後は、夕食へ。おすすめと聞いた海沿いのレストラン Wind& Beach へ。とってもすてきでした!おすすめ!ハワイにもあるレストランらしく、中はハワイアンモード。ウェイターたちもみんなハワイアンシャツをきてました。ラッキーにも、私たちが座った席は、窓際。ヨットやボートが海からかえってくるのが見えるすてきな場所でした。
私はマイタイをのんで、かな〜りいいかんじになってしまいましたが、、、。(久しぶりのお酒に、すぐ酔ってしまいました。その分夜はぐっすり)
次の日、カフェで買ったコーヒーとパンで朝食に。
海の水がと〜っても冷たいカリフォルニアでは、雲がいっぱい。どんより。ホテルのバルコニーで朝食後、チェックアウトをして、ラグナビーチへ。
ラグナビーチは本当、アーティストの町。道のあるところに個展がいっぱいある。様々なアーティストの絵をみるだけで、とってもインスピレーションをもらいました。
いろんな個展をみながら、道いっぱいにならんだお店などでショッピング。(これはキャンディー屋さん。トフィーなどすきなだけバケツにいれて、重さで値段が決まる。甘いものが大好きなマットは選ぶのに、かなり真剣)
ランチは海ぞいにあるレストランへ。う〜ん、いまいちだったかな。
週末だったからか、ラグナビーチはと〜っても混んでいました。”まるで日本のビーチみたいだよ〜!”砂の面積より、人の面積が多いような、、、、。
人だかりが苦手な私たちは、”ほかのビーチにいこう”ということで、デーナポイントのビーチへ。人はかなり少なくて、満足満足。本を読んだり、スケッチをしたり。
せっかく海にきたんだから、やっぱり海にはいりたい!という私に、”みゆき、水すっごい冷たいよ。僕は入りたくないな〜”と言っていたマット。(マットがどれだけ水が冷たいかをみにいったところ。)
しかし、この後無理矢理はいらせました。(笑)2人でびしょびしょになって、大笑い。”オッケ〜、よし帰ろう!”ということで、家にかえってきました。やっぱり、たまには旅行も必要!テレビもコンピューターも使わずに、2人だけで時間を過ごすって大切だと思いました。
日曜日。インスピレーションをたくさんもらった私は油絵を。義妹ニコールの誕生日プレゼントに!
色の勉強がもっと必要だな、、、。私もいつか個展における絵を描きたいな、、、、と思いました。
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