Wednesday, February 18, 2009

Weekend W/マットとの家族&結婚のことなどなど

先週末の3デイWeekendは、マットの両親の住む北カリフォルニアまで6時間の道をドライブして行って来ました。

妹のあきよにとっては、始めてみる地平線。私もアメリカに来るまで ”地平線”というのをみたことがなかった。山が多い日本では、”水平線”はよくみるけれど、見える限りまったいらな地平線はあまり見れない。

ドライブする間にも、放し飼いになっている牛がいたり羊がいたり。始めてみる放牧の牛に、”え~?あれ本物?偽者のなんじゃないの~?”なんて言ってました。(偽者の牛の置物をおく人がどこにいる!)

カメラはあきよがもっているので写真はないけれど、途中で”Harris Ranch"というカントリー系のものが売っているお店によって、おみやげに手作りのジャムやソース、調味料などを買ったり。おいしそうな手作りのベイカリーでチーズケーキやシナモンロールなどを買って、コーヒーを飲みながら旅を続けました。

着くとマットの両親とお兄さん夫妻が来て、みんなで夕食を食べました。(マットのママ特性ローストビーフ!肉が好きなあきよが大喜びで食べてました^^)

次の日の朝も手作りワッフルにキッシュ(卵、ほうれん草、ハムがはいったパイ。あきよがおかわりをして食べてました)などなど、おなかいっぱいに朝ごはんをいただいた後、マットの両親が買おうとしている新しい家へいきました。

マットの両親が買おうとしているのは、田舎にある(ほ~んと田舎。隣の家は見えるけど、馬がいたり、家と家のあいだがと~ってもひろい。山がある場所です)かわいい家。敷地内には2つ家が建っていて、将来、マットのおじいちゃん夫婦と、マットの両親が一緒に住むのだとか。(これで私たちの老後の心配はないわよ~と言ってました。)その日は雪の降った後だったのだけれど、雪の上には野生の動物の足跡が、、、、(マットがいうには、鹿の足跡とマウンテンライオンの足跡、そして小熊かアライグマの足跡)ここに住むことになったら犬をかわなきゃね~と言ってました。

かえりには、ちかくのメキシカン レストランへ。アボカドが好きなあきよは、アボカドのディップをかなり気に入って食べてました。タコスとブリートを完食し、その前の日にはケーキとアイスをたべたあきよは、”ちょっとやばいかも、、、、”と次の日トレッドミルにのって運動してました。(一度も使ったことがないらしく、あぶなかっしかった)


あっという間に3日間過ぎてしまい、月曜日の朝、マットと私は帰ってきました。(帰る日に撮った写真)
(1週間半お願いします!)

ちょっと心細かったけど(やっぱり姉の心はいつでも心配してしまう、、、)英語を覚えるには英語にひたるのが一番!1週間半は短いけど、できるだけ英語を見につけて欲しいな~、、。

***帰りの車で。(帰りは、雪で通行止めのため遠回りして8時間のドライブ、、、日本へのフライトなみです、、)***

あきよが来てからなぜかマットとは喧嘩というか口争いばかり。私のなかでも毎日の仕事の上、毎日の通訳、いろんなところに連れて行きたいという思いで、休みがほとんどなかったためか、ストレスがたまり、イライライライラ。

それと共に、ちょうどマットの仕事のテレビ会社が不景気のため、マットのバイトという仕事はくび。ただし、他に契約社員のポジションがあるから、それをやらないか、といわれ、マットの新しい仕事が始まったところでした。

ただ、その新しい仕事のボスはまあ、だらしないというか、マットとはなかなかうまく合わないらしい。しかも仕事の内容もプロダクションなので、書類の整理やスケジュールの管理や。マットのしたいアートの仕事ではない。ということで、不平を言っていたマット。5月までということなので(その後は企画がうまくいけば続行されるらしい)たったの2ヶ月なんだから、お金を貯めるためにいいじゃない、と私は喜んだのだけれど(バイトより契約社員のほうがいいしね)マットはマイクさんのところでインターンできなくなるし、アニメーションをする時間がなくなる、などと言い、その契約社員の仕事を断ろうかといいだした。

What!?

私のなかでも、我慢が我慢をきらして、ぐつぐついってました。どこまで私に甘えるのだ!

妻として夫の夢をささえる!なんてかっこいいことをいいたいけれど、もう卒業してから2年以上。いいかげんにしてほしい。

マットも自分自身にイラついているようだけれど、限度にも限度がある。と私もイライライライラしてました。

それでも、マットのことを考えると、本当はいい妻は夫を支えるために、突き落とすのではなく、励ましていかなければならないのだよな、とも、、。そう思うと、私は本当はマットにふさわしくないのではないか。私よりもっとやさしくて、イライラしない奥さんをもらったほうが幸せだったんではないか、とか。色々考えてました。

そんなイライラも、まあマットの家族にあって、マットの両親もみんな、マットの新しい仕事に嬉しそうなので、マットも不平は言っていたものの、おかあさんの言葉に”You just need to suck it up, and do it"(不平言わずにやりたくないことでもやらなきゃだめなのよ)と言われ、仕事を続ける気になってました。(オーウェンとルークからもたくさんエナジーもらったしね)


ということで、帰りの車のなか。(この頃は私もすこし落ち着いていました。)聞きにくいことだけど、マットに、

”Have you ever thought you married the wrong person? Don't you think you could find a better wife, who is more patient and kind to you?"
(今まで私と結婚したこと間違ったと思ったことない?私よりもっと辛抱強くてやさしい人と一緒のほうがいいって思ったことない?)

するとマットは

”There is no one who is more patient than you! Even my mom gets impatient with me! Yeah, I am sure I married the right person"
(君より辛抱強い人なんていないよ!僕のおかあさんだって僕には我慢できないのだから。僕たちはお互い、いい人と結婚したことには間違いないよ)

と言ってました。

その後もいろいろ話して、これからのことや、これからの夢や、したいことや。なんとか仲直りしました。ドライブの間には、5,6回以上、虹をみました。なんかとってもラッキーな気分でした。
空もとってもきれい




これからつづく長い結婚生活。少しづつ山もあれば谷もあれば、壁にぶつかったときも1つ1つ乗り越えたいと思います。(そんな私たちをよろしく^^)

PS.あきよはロング家で元気そうです。マットママが写真を送ってくれたのでのせま~す。



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