最終レビューまであと1週間、となっていたもの、今週ディレクターたちの都合で、2週間後に変更になりました。嬉しいのやら何やら、、、、。私のアニメーションは順調、、、だったのものの、金曜日、ブルースさんから、OKをもらって、次の段階へ。やってみると、なぜかうまくいかず、キャラクターの生命感がなくなってしまって、夜の10時半まで1人でうずうず考えてました。とにかく前へすすむのみ。今日も(土曜日ですが)マットと朝、朝ごはんを食べに行った後、(デニーズのストロベリーと生クリームのホットケーキ!)またスタジオへいってアニメートしていました。
問題は、自分はとても怖がっているのだと思う。金曜日、デスティニーと話していると、彼女が、”I am scared、、、”(私、怖い。)私たちが与えられた3ヶ月の間に、自分の実力がディズニーが求めているレベルとあうように証明しなければいけない、というプレッシャー。一度しかないチャンス。それだけ、どうしても安全な道を通ってしまいたくなる。(アニメートするのに安全な道、、、というのも説明が難しいけれど、、)
例えば、前回のテストから、私は違う鉛筆をつかうようになった。鉛筆1本でも、描きかたがずいぶんかわる。マイクさんのスタジオにいたときの鉛筆は、おっきくて、エナジーがいっぱいいれられるような太い線がかけて、でも一度描くと消しにくい鉛筆。ディズニーにきて使っているのは、硬くて、慎重にかけて、消えやすい鉛筆。間違うのがこわくて、鉛筆を変えたけど、その分、何かがかけてしまった気がした。
昨日のよる、他のアニメーターのサラとも話をしていて、このプレッシャーを怖がってはいけないけど、私はその鉛筆で描くのも怖い。と話をしていたら、サラは”やっぱり怖がってちゃだめだよ!”とカツをいれてくれました。
自分の実力がでているのか、まわりが自分の作品をどう思っているのか、まわりが自分をどう思っているのか、、ということばかり気にしてしまって、恐れが先にきてしまって、私の作品はだめになっていっている気がしました。まわりを見るのではなく、自分が信じることを、紙にあらわして生命を作りだしていかなければならない。頑張るとは、たとえ前に進むのが怖くても、怖がってはいられない、とにかく自分のすべてをださなければならない。と思う。昨日の夜は、自分の右腕がなくなってしまえばいいのに、とふっと考えた。そしたらもうアニメートしなくていい。でもそれは自分が逃げているだけ。
太い鉛筆で、自分のできるかぎり、あと2週間頑張ろう。
今日は太い鉛筆使ったよ。昨日よりうまくできた。明日(日曜日)はマットとゆっくりします。
Saturday, April 5, 2008
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1 comment:
どっかで誰かが言ってたよ。
自分が乗り越えられないハードルは、自分に与えられないって。
ディズニーっていうハードルがみゆきに与えられたのは、みゆきがみゆきだったから。
がんばれっ!
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